「Aptenodytes forsteri(アプテノディテス・フォルステリ=皇帝ペンギン)」 2013年制作
素材:MDF、ベニヤ合板、石粉粘土、ウレタン樹脂、エポキシパテ、ミクストメディア
サイズ:W500×H920×D600mm
皇帝ペンギンとクロックパンクモチーフを組み合わせたロボットのような作品。頭、胴体、腕、脚、しっぽ、
スタンドの8パーツに分解出来る組み立て式。
フレームはベニヤ合板にMDFを貼り合わせたもの。表面処理後、金属色の塗料をドライブラシで塗って、
エアブラシでエッジに黒いシャドウをつけている。しっぽ以外の骨は石粉粘土。先端や関節部分などの
折れやすい所は義歯などを作る医療用の樹脂でコーティングして補強してある。歯車はウレタン樹脂で量産
したものを組み合わせて使用。芯材や針金,リベットなど小さなパーツは金属製だが、他は基本的には
金属以外の素材で、塗装と質感で重い金属に見えるようにしている |